東京六本木のど真ん中にある「出雲大社東京分祠(いずもたいしゃ とうきょうぶんし)」は縁結びの神様として有名で、恋愛成就や婚活に人気の神社です。
島根県の出雲大社の本社には、なかなか行くことができない!という人も、ここでお参りし、お守りをいただけるのは大きな魅力です。
都会のど真ん中にあるので、ビルの中に神社がある、という不思議な造りではありますが、休日などは沢山の人が参拝に来ています。六本木ヒルズからも、六本木ミッドタウンからも行きやすい場所でアクセスは抜群。
今回は特に人気のお守り「縁結びの糸」を中心に、お守りの種類、ご利益や参拝方法をご紹介します。
出雲大社東京分祠お守り「縁結びの糸」とは?
出雲大社の御祭神は大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)です。
古来より「縁結びの大神」として、男女の縁はもちろん、仕事や友人関係、あらゆるご縁を結んでくださる神様です。
その象徴ともいえるお守りが「縁結びの糸守り」なのです!
紅白の糸が結ばれた小さなお守りで「赤い糸で結ばれるご縁」を思わせることから、多くの参拝者に人気。
恋愛成就や婚活成就を願う人はもちろん、人とのご縁に恵まれたい人にもおすすめです。
出雲大社東京分祠お守り「縁結びの糸」はどこで買える?値段は?持ち歩き方は?
まず、行くまでの注意点として、出雲大社東京分祠はビルに挟まれた建物内にあるので、鳥居がありません。おしゃべりに夢中になっていると、見過ごしてうっかり通り過ぎてしまいます。気を付けてくださいね。
紫色の「のぼり旗」が目印です。
コンクリートの階段を上がると、参拝する拝殿があります。
参拝を済ませてから、お守り所へ。
狭いスペースなので、すぐにわかります。お守り所は参拝する拝殿のすぐ横にあります。こちらでお守りを買うことができます。
・「縁結びの糸守り」 料金(初穂料)1000円
包まれた紙をあけると、紅白の糸(絹糸)がはいっています。
こちらのお守りは、縁結びの神様の御神徳にちなんで奉製されたそうです。
この紅白の糸を、自分の身近なものに結び付けておくと、良縁をさずかるとともに幸せな人生を歩むことができる。
衣類や帽子に縫い付ける人、お財布にいれる人、手帳にはさむ人、アクセサリーに加工して身に着ける人、それぞれの身に着け方があります。
「縁をよんでくる、人とつながる」現代の象徴的なモノだと「スマートフォン」があります。
糸を結んだり、編んだりして、スマホケースにいれるのもいいかもしれませんね。
古来から日本人は「結び」には魔法が宿ると信じてきました。現代の日本にもその文化は残っていて、新年にしめ縄をしたり、お祝いごとに水引を結ぶのはその名残です。
この「縁結びの糸守り」は、肌身離さず毎日身に着ける!というのが大切なポイントです。
出雲大社東京分祠お守り「縁結びの糸」を人とわける?
出雲大社東京分祠でもこう言っています。
更にあなたのお知り合いの人々にも良いご縁としておわけ下さい。
引用元:出雲大社東京分祠ホームページ
これは、「縁結びの糸守り」をもうひとつ買って人にあげるという意味ではなく、自分の「縁結びの糸守り」の糸を人にわけるという意味です。
縁は分け合い、与えるもの。縁を紡ぐことで、良縁が自分に戻ってくるというご利益があります。
デートで訪れた人は、それぞれ買うのではなく、ひとつの「縁結びの糸守り」を分け合うと良いと思いますよ。
出雲大社東京分祠お守り ご利益と種類は?買える時間は?
出雲大社東京分祠では、「縁結びの糸守り」のほかに、様々なお守りが授与されています。
お値段(初穂料)はすべて1000円です。
買える(授与)時間は午前9時から午後5時
・縁結び守・・・ 恋愛や結婚を願う方に
・厄除け守・・・ 厄年や人生の節目に
・壮気健全守・・・ 健康で明るく楽しく過ごしたい
・開運守・・・ 幸せなご縁でますますの福運を
・長寿守・・・ 長寿を祈る ご年配の方に
・学業守・・・ 受験や試験、学力向上を願う方に
・安産守・・・ これからお子さんを御産みになる方へ
・交通安全守・・・ 自動車の交通安全、車内につけるお守り
都内にいながら出雲大社のご神徳をいただけるのは、忙しい日常を送る人にとって大きなご利益です。
出雲大社東京分祠 参拝方法とお守りの受け方は?お守りの返納は?
せっかく参拝するなら、正しい作法を守りたいものです。出雲大社のお参り方法は、一般の神社と違いますので下記を参考にしてくださいね。
1・手水舎で身を清める
手、口をすすぎ、心身を整えます
2・二拝 四拍手 一拝
出雲大社の参拝方法は独特です。
二回 深くおじきして、四回 手をうち、最後に一礼します。
一般の神社とは異なり、手をあわせず、右手と左手を少しずらした状態でパンパンと4回の音をたてながら手をうちます(柏手)
3・お守りをいただく
授与所で心を込めてお願いしながら、お守りを受けましょう。
役目を終えたお守りは神社に返納することが大切です。新しい年を迎える前にお返しする人も多くみられます。だいたい1年くらいといわれていますが、願いがかなったときに「ありがとう」とお返しするのも良いと思います。
ご縁は巡るもの、巡らせる意味でも、お返しして新しく新調するのも大切なことです。
「縁結びの糸守り」も、他のお守り同様に紙に包んでお返ししましょう。
返納方法は2つあります。
1・出雲大社東京分祠に持って行き返納
2・郵送で返納する場合は、本社の出雲大社(島根)へ郵送します
返納についての詳細や最新情報は出雲大社のホームページで確認することをおすすめします。
出雲大社東京分祠お守り 縁結びの糸 まとめ
出雲大社東京分祠のお守りは、良縁を結び、人生を豊かにするご利益です。
特に「縁結びの糸」は多くの人にとって、特別なご縁を引き寄せるきっかけとなるでしょう。
ご利益を授かるには、縁結びの糸を信じて大切に扱うことです。その想いがさらなる良縁を巡らせてくれることでしょう。
東京にいながらにして、出雲大社のご利益をいただける貴重な場所です。ご縁を結びたい方は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
出雲大社東京分祠
〒106-0032
住所:東京都港区六本木7丁目18−5
電話:03−3401−9301時間:午前9時~午後5時
【アクセス】
<電車>
地下鉄(六本木駅)
・東京メトロ日比谷線
(2番出口、明治屋の前よりファミリーマートの角を右折、徒歩約1分)
・都営地下鉄大江戸線
(7番出口、西公園の前を通り突き当たりを右折、徒歩約3分)<バス>
渋谷駅(東口バスターミナル)より
・都01新橋駅行きバス六本木停留所下車
<車>
・首都高速環状線飯倉ランプ出口
※出雲大社東京分祠の専用駐車場は2台分しかございません。
車をご利用の方で、駐車場が満車の場合は付近に有ります時間貸駐車場をご利用下さい引用元:出雲大社東京分祠 公式ホームページ
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