東京からもアクセスがよく、観光地としても人気の湘南エリアにシンボリックに浮かぶ江の島。
海を眺めながら橋を渡り、最初に目に飛び込む数々の商店の賑わいにワクワク。
江ノ島神社(江島神社)を参拝することができる非常に楽しめるスポットです。
参拝をメインにするのもよし、カフェや食べ歩きなどのお店巡りをするのもよし、展望台から海を眺めて癒されるのもよし、江ノ島の入り口にある温泉スパ施設「江の島アイランドスパ」を楽しむのもよし、楽しみ方は満載です。
ちょっとした日帰りひとり旅でも楽しめます。
だたし、見どころが多いがゆえに「どうやって巡ればいいのか?」と迷ってしまいがちでもあります。
どう巡ればいいのか?効率よく回りたい!という方に、初めてでも迷わない!江ノ島神社(江島神社)の回り方、参拝ルートをご紹介します。
江ノ島神社回り方(江島神社)エスカー?階段?所要時間は?
江ノ島神社(江島神社)を回る所要時間は2~3時間です。
回り方として、階段とエスカーの2つの方法があります。
江ノ島岩屋洞窟も行く場合は3時間以上かかります。
まず、江ノ島神社(江島神社)には3つの神様がいます。
「一箇所ではない」ということを先に知っておきましょう。
離れた場所に三つのお宮(辺津宮・中津宮・奥津宮)があります。
最初の辺津宮まで来るにも、結構段差のある石の階段を上がります。
朱の鳥居から辺津宮まで階段をあがる所要時間としては5分くらい。
第1神社が辺津宮です。ここが入り口から近いだけに、一番混雑しています。
辺津宮から、さらに奥まった場所に中津宮、最も奥に奥津宮があります。
奥津宮まで来ると人もまばらになりますが、景色もよいのでぜひここまで登ってきたい。
体力に自信のある方は、階段であがっていきましょう。
海風を感じながらハイキングも良いものです。
体力に自信のない方や時間がない方は、有料の「江の島エスカー」があります。
エスカーとは、ずばりエスカレーターです。
私は初めて江ノ島神社(江島神社)に行ったときはすべて徒歩で回りました。
夏だったこともあり、徒歩は結構体力的にもシンドかった思い出が。
ですから、それ以降は迷うことなく「エスカー利用」です。
効率よく回りたい人や、特にお子様連れの方には、エスカーをおすすめします。
江ノ島神社回り方(江島神社)エスカー値段料金は?時間は?乗り場は?エスカー下りは?
お店屋さんが立ち並ぶ江島神社参道(仲見世通り)を直進して、
朱の鳥居前を「左折した先」にエスカー乗り場があります。
乗り場でチケットを購入。
江ノ島エスカー料金は「全区間チケット」で大人360円、子供(小学生)180円。
券売機があり、交通系IC、paypay、クレジットカード支払も対応しています。
たとえば、最初の辺津宮までは徒歩、そのあとの中津宮・奥津宮まではエスカー利用、というように「区間ごとで購入」することも可能です。
1区 200円(子供100円) 2区 180円(子供90円)3区 100円(子供50円)
エスカー営業時間は8:50~19:05まで年中無休。
エスカーを利用して、順番に辺津宮・中津宮・奥津宮を巡ることができます。
エスカーは下りはないので、帰路は徒歩で下りになります。
エスカー時間としては、3区間すべて乗り継いでトータルで約5分です。
徒歩の場合は20~30分かかります。
エスカーを利用した回り方として2つあります。
①3区間エスカーをいっきに利用して、一番上の「奥津宮」まで登り、レストランの混雑前に食事などを済ませて、徒歩で下りながら中津宮、辺津宮を巡る
②順序通りに、辺津宮、中津宮、奥津宮と1区間づつエスカーを利用して回っていく。
いずれにしても帰路(下り)は徒歩一択です。
江ノ島神社回り方(江島神社)半日のモデルケース 参拝ルートと所要時間、滞在時間は?
はじめての方にもおすすめの江ノ島神社の回り方、半日コースや時間の目安をご紹介します
10:00 江の島入口から、仲見世通りを散策して朱の鳥居へ
海にかかる「江の島弁天橋」という389mある長い橋を渡って、江の島入り口に到着。
江の島弁財天仲見世通りを散策しながら、朱の鳥居へ向かいます。
仲見世通りでお店をみながら、江の島の雰囲気にワクワクします。
「たこせんべい」が名物で大行列の大人気!
私は、小さなまんまるもちもちの「しらすパン」がおすすめです。
朱の鳥居をくぐる前に、エスカー or 徒歩を選択しましょう。
江の島エスカーのチケットは「全区間」か、または「区間ごとで購入」することも可能です。
10:30 エスカー(1分) or 徒歩・階段(5分)で 「辺津宮(へつみや)」参拝
まずは江ノ島神社(江島神社)の中心、辺津宮へ。
金運や商売繁盛のご利益があるといわれています。
10:45 エスカー(1分) or 徒歩・階段(5分)で 「中津宮(なかつみや)」参拝
ここからはさらに階段が多い。
「体力勝負」か「楽々移動」かを選択。
徒歩なら景色を楽しみながら、中津宮へ。
中津宮は、縁結びのご利益で人気。恋愛祈願の絵馬もチェック。
11:00 ランチ
中津宮と奥津宮周辺に、カフェや食堂は沢山ありますが、混雑するので早めランチがおすすめ。
江の島名物「しらす丼」を堪能!海を眺めながらのランチは格別です。
12:00 エスカー(3分) or 徒歩・階段(10分)で 「奥津宮(おくつみや)」参拝
島の奥にある奥津宮は、静かで神秘的な雰囲気。
海を守る神さまに旅の安全を祈願。
奥津宮の手水舎裏に広めの公衆トイレがあります。
12:30 徒歩で下りながら、「江の島シーキャンドル(展望灯台)」
時間とエネルギーが残っていたら、江の島サムエル・コッキング苑のシーキャンドルへ。
第2神社の中津宮の近くになりますので、3か所すべての神社参拝の後、帰り道の途中で立ち寄るのがおすすめです。
展望灯台からは、湘南の海と空を一望できます。
天気がよければ、ぜひおすすめ!
夕暮れ時は混むのかもしれませんが、早い時間に行くと穴場です。
江の島シーキャンドル(展望灯台)の周りには、ゆっくり座わることのできる屋外チェアーがあり、海風を感じながら静かにひと休みできます。
カフェもあり軽い飲食もできます。
江の島シーキャンドル(展望灯台)からみえるキラキラ光る海の景色は絶景です。
富士山もみえますよ。
13:30 帰路へ 江の島の海の余韻に浸りながら、徒歩で下ります
補足として
第3神社の奥津宮(おくつみや)のさらに先にある
「龍恋の鐘」「稚児ヶ淵」「江の島岩屋の洞窟ツアー」も人気スポットですが、休日は行列していることが多い。
時間やそのあとの予定の様子を見ながらトライしてみましょう。
江ノ島神社回り方(江島神社)時短ルート 江ノ島神社 船を利用して時短ショートカット!乗り場は?料金は?岩屋洞窟に行きたい人にもおすすめ
江ノ島神社は橋から船を利用することができます。
船でいく参拝ルートは、完全に逆回りです。
江の島弁天橋のたもとから出ている遊覧船 「べんてん丸」 に乗れば、
約10分ほどで島の奥・稚児ヶ淵付近に到着。
たとえば奥津宮(おくつみや)のさらに先にある「龍恋の鐘」「稚児ヶ淵」「江の島岩屋の洞窟ツアー」は混雑するので、午前中の早い時間に先に行っちゃおう!
というときは、このコースが断然おすすめ。
休日の江ノ島神社岩屋洞窟は、行列ができていて待ち時間が非常にかかることがあります。
「べんてん丸」の乗船料金は、片道のみ
中学生以上大人 400円 子供200円
支払いは「現金のみ」なので注意してくださいね。
めちゃくちゃ小さい船なので、揺れるのが怖い人には不向きですが、
ちょっとしたクルージング気分が味わえます。
何より、早い!早い!時短効果抜群!
このルートを使うと、通常は最後に訪れる 奥津宮から → 中津宮 → 辺津宮 という逆順で参拝できます。
時間が限られているときや「帰りは下り坂中心でラクしたい!」という人におすすめです。
※天候や波の状態によって欠航になることもあるので、事前にチェックしておくと安心です。
運航は当日の午前10:30頃に確定します。
〈平日〉11:00頃~14:30頃まで
〈土・日・祝〉10:30頃~14:30頃まで
※1月・2月・12月の平日は欠航
藤沢市観光公式ホームページより引用
江ノ島神社回り方(江島神社)まとめ
江ノ島神社めぐり(江島神社)は、徒歩やエスカーを利用して順番に回るのも良し、船で奥から逆に回るのも良し。
どちらのルートでも三社を巡れば、縁結び・金運・安全祈願と、江の島全体のご利益をいただけます。
時間や体力に合わせて江ノ島神社参拝ルートを選んで、湘南の海と江の島の魅力を存分に楽しんでみてくださいね。
参拝でご利益をいただき、美しい景色に活力をもらえる、島全体がパワースポットです。
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