滋賀県の白髭神社(しらひげじんじゃ)は、琵琶湖の湖面に浮かぶ朱の大鳥居が美しく、写真映えも抜群の人気スポットです。
近江最古の神社でご利益や数々のパワースポット話も多い、不思議な場所。
ひとつ注意点があり、神社からだと「琵琶湖に浮かぶ朱色の大鳥居」との間に交通量の多い国道を挟み、湖に浮かぶ鳥居の近くまでは行くことができません。
写真撮りたさに、渡るのは絶対にやめてくださいね。かなり危険です!
「白髭神社 がっかり」「期待はずれだった」という方は、神社からの絶景を期待していたのに思っていた景色を見ることができなかった、というものだと思います。
そこで!おすすめは、SUP体験&参拝のコースです。
歴史ある白髭神社で参拝してご利益にあやかり、そのあとは、白ひげビーチに移動して、琵琶湖の美しさに浸り、朱の鳥居を直近で拝見できるSUP体験をすることができます。
この2つを組み合わせれば、琵琶湖での旅が、より特別な思い出になるはずです。
白髭神社(しらひげじんじゃ)とは?琵琶湖に浮かぶ大鳥居とご利益!神社から大鳥居は見えない?
滋賀県高島市にある「白髭神社(しらひげじんじゃ)」は約2000年の歴史を誇る近江最古の神社。延命長寿や縁結び、開運招福のご利益で知られるパワースポットです。
主祭神である猿田彦命は「道開きの神」です。
その姿が白く長い髭を生やした老人の姿であることから「白髭」と呼ばれ、延命長寿、道開き、縁結び、商売繁盛など、あらゆる分野の導きと開運をもたらす神として全国で広く信仰されてきました。
琵琶湖に浮かぶ朱色の大鳥居は「近江の厳島」とも呼ばれ、日の出と重なる光景は写真映えも抜群。
ただ、神社からだと「琵琶湖に浮かぶ朱色の大鳥居」の近くまでは行くことができません。
白髭神社(しらひげじんじゃ)は、琵琶湖に沿って走る国道161号線沿いにあり、非常に交通量が多く車もスピードを出しています。
神社と湖に浮かぶ大鳥居の間に国道を挟む感じになるので、この道を渡るのは絶対危険。
実際に無理やり渡ろうとして事故も多いそうです。
訪れた私たちも「ここは渡れないね、命がけになっちゃうね」と話していました。
白髭神社には国道に面して専用の駐車場(無料)がありますので、参拝の際はそちらに駐車しましょう。
神社から大鳥居を拝見したいときには、木々に隠れて見つけにくいかもしれませんが、境内に「藍湖白鬚台」と名づけられた高さ5mほどの展望台があり(5人くらいのるといっぱいになってしまう小さいもの)、そこからでも琵琶湖に浮かぶ朱色の大鳥居の景色を楽しむことができます。
ですが、もっと満喫するためには、
たくさんのご利益がある白髭神社(しらひげじんじゃ)に参拝しつつ、神秘的な琵琶湖に浮かぶ大鳥居での絶景を楽しむ白髭神社サップSUP体験がおすすめです!
白髭神社(しらひげじんじゃ)サップSUP体験で絶景スポットへ
近年注目を集めているのが、白髭神社を湖上から眺める琵琶湖SUP(スタンドアップパドルボード)体験です。湖上から鳥居を眺める体験はここでしかできません。
ボードの上に立ってこぎだせば、鳥居の真正面から写真を撮れる。
SUP(スタンドアップパドルボード)とは立ってこぐボートのこと。
サーフィンやジェットスキーのように、チャレンジするときに、ハードルが高くないところも魅力です。琵琶湖だと、海のように波がなく静水なのも安心できます。
初心者でもインストラクターさんが親切に指導してくれます。
お子様のいる家族連れの方もいらっしゃいました。
白髭神社(しらひげじんじゃ)サップSUP体験 場所は?アクセスは?料金は?
白ひげビーチという白髭神社のすぐそばにある場所で体験することができます。
入場料がひとり500円、さらに体験料金は別途支払いとなります。
白髭神社方向の白いテントが受付場所です。
アクセスは、
国道161号線、京都東ICから45km今津方面へ向かう湖畔側に看板が出ています。
公共交通手段を利用する人は、JR湖西線・近江高島駅を出て、南東へ徒歩約20分。
タクシーだと1000円くらいです。
・体験料金は4500円~5500円(一人当たり)
・所要時間 90分~2時間
・対象年齢 5歳~70歳前後(プランにより異なる)
・駐車場 1日毎 1,000円 予約不要
・サップSUP体験には、事前予約が必要です
季節によってツアー開催が異なるので、公式サイトなどで確認したり、直接問い合わせておきましょう。
白ひげビーチ(白ひげ浜 水泳・キャンプ場)
SHIRAHIGE BEACH
〒520-1121
滋賀県高島市鵜川1091
駐車場料金:1000円(普通車・1日)※250台収容可能
白ひげビーチ入場料(施設利用料):500円(1人)※更衣室・トイレ・シャワー・水道などが利用可能になります。TEL.FAX.0740-36-1248
■営業時間:OPEN 8:00 CLOSE 17:00引用元:白ひげビーチ公式ホームページ
白髭神社(しらひげじんじゃ)サップSUP体験に必要な持ち物と注意事項
・持ち物リスト
濡れてもOKな服(水着やラッシュガード)
マリンシューズやサンダル
タオル、着替え
日焼け止め、サングラス
飲み物(水分補給用)
・注意点
ライフジャケット(必須ですが、レンタルできます)
天候によって中止になることがある
写真を撮りたい人はスマホ防水ケースを忘れずに(インストラクターさんが一眼レフカメラで撮影してくださるプランもあります)
着替えたりするので、時間に余裕を持って到着しよう
新緑の美しい春、湖面が輝く夏、紅葉の秋、冬はちょっと寒いですが澄んだ空気。
季節ごとにそれぞれ魅力があります。
琵琶湖に浮かぶ白髭神社の大鳥居は、神聖な場所です。くれぐれもマナーを守って、楽しみましょう。
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