竹生島神社 御朱印の種類や料金は?時間は?拝観料は?参拝方法と所要時間、かわら投げの楽しみ方もご紹介!

滋賀県の琵琶湖に浮かぶ小さな島「竹生島」(ちくぶじま)は、「神の棲む島」島全体が日本でも最強のパワースポットとして知られる観光スポットです。

「竹生島」(ちくぶじま)には、宝厳寺(ほうごんじ)と都久夫須磨神社(つくぶすまじんじゃ/竹生島神社)の2つがあります。

「寺」と「神社」が共存していて、神仏習合の聖地にもなっており、上陸したら、ほとんどの人が両方にお参りします。

船でしか行くことができない特別感があり、湖を渡るときに聖地へ向かうような気持ちすらしてきました。

湖の美しい光景と国宝の「唐門」など歴史に触れられるのが魅力的。

ただし、交通手段が「船のみ」となるため、上陸時間に限りがあります。

到着から帰りのフェリーまで上陸時間は約90分、上手に時間配分して参拝と景色を楽しみたいですよね。

この記事では、

・竹生島に到着してからの参拝方法(リアルな感想も!)

・モデルコースと所要時間の目安(上陸時間90分内で上手に回ろう!)

・御朱印のいただき方(寺と神社、両方でもらおう!)

・かわら投げの楽しみ方(ここだけの体験!)

をご紹介します。

 

竹生島 参拝方法は?入島料(入場料)かかる?拝観料はいくら?祈りの階段は結構キツイ!

フェリーで竹生島に到着後、入島料(拝観料)を支払います。

桟橋に売店がいくつか並んでいて、その先に購入場所があります。

大人(中学生以上)600円、小人300円

券売所は「現金のみ」での支払いになります。

 

最初に向かうのは「宝厳寺(ほうごんじ)」の本堂(弁財天堂)へ。

日本三大弁財天(正式には弁才天と書くようです)のひとつ、宝厳寺(ほうごんじ)は「金運アップ」「縁結び」「商売繁盛」にご利益があるとされています。

「芸能や音楽」才能の守り神でもあります。

日本三大弁財天とは、

・江ノ島神社(神奈川県・江島)

・厳島神社(広島県・宮島)

・竹生島神社/都久夫須磨神社(滋賀県・竹生島)

この3つの中では、竹生島神社は最古の弁財天(弁才天)です。

港から見上げると、長い石段が続いており、その先に宝厳寺(ほうごんじ)があります。

「祈りの階段」と呼ばれる165段の石段。

古い歴史の中で、多くの人々が祈りの心で一歩一歩あがってきた階段。

私も気持ちを込めて、一歩一歩進む、のですが、この石段が段差があって急傾斜で結構キツイ。

私は、ふくらはぎがプルプルして、途中で休みながら上がっていきました。

(お子さんも上がっていましたので、ゆっくり上がっていけば大丈夫かと)

竹生島参拝方法 モデルコースと所要時間は? かわら投げの楽しみ方!

参拝方法の王道ルートとしてご紹介。(時間は参考まで) 上陸時間90分です。

90分、ちょうどよいと思います、船を1本見送って180分(3時間)にすると長すぎる。

のんびりしすぎると時間が足りませんが、普通にササッとまわれば、全部見て回れます。

帰りの船の時間は、少し早めに港に戻っておいたほうが安心です。

 

8:50 長浜港出発 フェリー乗船

9:25 竹生島到着 

入島料(拝観料)600円を購入して、長い石段を上がります(※石段は時間かかります)

帰りのフェリー時間があるので、まずは参拝です。

お土産屋さんは帰りにみましょう。

9:40 宝厳寺(ほうごんじ)本堂 参拝 

本堂で参拝後、納経所で御朱印をいただきます

五重石塔、三重塔も拝見。

宝物殿は別途拝観料として大人300円、小人250円がかかります。

真夏日だったので「涼めるかな?」と思って宝物殿に入りましたが、クーラー効いていませんでした。扇風機のみ。

10:00 唐門、観音堂を参拝、舟廊下を渡る

国宝である「唐門」の荘厳さは圧巻です、ここは必見!

豊臣秀吉の大阪城から移築されたと伝わる国宝。

重要文化財の「観音堂」(千手千眼観世音菩薩を納めています)に参拝し、同じく重要文化財の「舟廊下」を実際に渡ります。

舟廊下は秀吉公のご座船として作られた日本丸の船櫓(ふなやぐら)を利用して作られたところから、その名がついているそうです。

舟廊下を渡ると国宝 都久夫須磨神社本殿があります

宝厳寺と都久夫須磨神社がつながっているんですよね

境目ははっきりとはわかりませんでした。

10:15 国宝 都久夫須磨神社本殿(つくぶすまじんじゃ/竹生島神社)参拝

こちらも秀吉公ゆかりの神社。国宝です。

桃山時代を代表する優雅できらびやかな装飾が施されています。

金運・財運、厄除け開運、五穀豊穣、交通安全などのご利益。

琵琶湖の湖水を支配する神様も祀られています。

10:20 本殿参拝のあと、かわら投げに挑戦!

本殿でお参りのあと、振り向くと琵琶湖にむかって拝殿があります。

こちらの受付で、2枚セットのかわらを購入。400円でした。

白い素焼きのお皿のような形をしています。直径5cmくらいでしょうか。

1枚目に名前、2枚目に願い事をマジックペンで書いて、琵琶湖に浮かぶ鳥居に向かって投げます。

鳥居の下をくぐれば、願望成就する。

かわらが意外と軽くて飛ばない、難しいです、2枚とも、ひらひらと全然違う方向に飛んでいきましたが、それもまたお楽しみ体験と旅の思い出です。

願いをのせた白いかわらが、ひらひらと湖に舞う景色も爽快でした。

竹生島神社(都久夫須磨神社)の御朱印がほしい方は、こちらの竜神拝殿で入手できます。

10:40 黒龍神社 参拝

竹生島神社から桟橋に向かう道の途中に、黒龍神社があります。

こちらにもご挨拶を。隠れたパワースポットと呼ばれています。

黒龍神社から港はすぐ。

10:45 港で帰りの船を待ちます。

特にアナウンスがないので、時間厳守で乗り遅れないように!

桟橋にあるお土産屋さんを覗きながら帰りの船を待ちます。

10:55 竹生島出発 フェリー乗船

11:30 長浜港 着

竹生島神社御朱印 どこで?料金は?時間は?宝厳寺の御朱印と都久夫須麻神社(竹生島神社)の御朱印がそれぞれあります!

・宝厳寺(ほうごんじ)の御朱印

「宝厳寺(ほうごんじ)」の本堂(弁財天堂)でお参りを済ませます。

本堂の横に「納経所」がありますので、そちらで御朱印をいただきます。

納経所にていただける御朱印は、
・「大弁才天御朱印」(大弁天さまの御朱印)
・「西国三十三所観音霊場 第三十番札所御朱印」(千手千眼観世音菩薩の御朱印)
の二種類があります。

御朱印は手書きでした。丁寧に時間をかけて書いてくださいました。

料金(初穂料)は500円です。二種類いただきたい場合は1000円。

宝厳寺(ほうごんじ)弁財天堂の納経所の受付時間は

9:30~16:30

ただ、季節や船の運航状況で受付時間帯に変更があるかもしれません。

行く前に公式サイトで確認してくださいね。

 

・都久夫須麻神社(竹生島神社) の御朱印

もう一箇所、御朱印がいただける場所は、都久夫須麻神社(竹生島神社) 「かわら投げ」の竜神拝所です。

御朱印は書き置きです。

かわらを購入する受付のようなところで「御朱印はありますか?」と聞いたら「あちらです」と言われ、自分で持ってきて受付でお金を支払うという購入型スタイル。

なんか、ちょっと有難みが薄れます。(個人の感想です)

料金(初穂料)は300円です。

ただ以前はスタンプを自分で押すセルフスタイルだったようなので、それよりはいいですね。

私が訪れた2025年9月の時点では「書き置き御朱印」でした。

受付時間は不明なのですが、私が行ったときには16:00頃に終了していました。

直前に行ったので、あやうくかわら投げと御朱印を逃すところでした。

この日の船の最終便は16:30です。30分前には閉めてしまうのですね。

季節や船の運航状況で受付時間帯に変更があるかもしれません。

行く前に公式サイトで確認してくださいね。

 

 

歴史と祈りが交差する竹生島。

「神の棲む島」と呼ばれるパワースポット。

最初の石段がキツくて大変でした(何回も言いますが)

帰り道(下り)はそんなに苦しくないので、

もしかしたら、竹生島神社を先に回るほうがラクかもしれません。

次回訪問の際には逆ルートを試してみたいと思います。

 

 

 

 

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